明日とか言っておきながら

また放ったらかしになるところだった(笑)。
木更津キャッツアイワールドシリーズ特別上映会舞台挨拶の感想を書くぞ!



ぶっさんスタイルの岡田君と金子監督のお二人で登場。

監督からの話は撮影するにあたって自分もキャッツもスタッフもみんなが
納得するように話し合って作ったということ、そしてもちろん映画を見る
FANのみんなが納得してくれればいいなということでした。

「田淵公平…ぶっさん役をやらせていただいた岡田です。にゃー」の挨拶。
テンション岡田准一そのものでにゃーと鳴かれても(笑)。
試写をアニとうっちーと見て「ちゃんと〆ることができたね」とお互いに
納得しあったという話や、電話でもマスターやバンビと(ここでなぜかまた
うっちーの名前を出してしまい間違いに気付いて『よくうっちーと電話で
話すから…』などと言い訳をしつつ)
「ちゃんと終われたね」などと
話したり、仲の良さと作品への愛情を感じる話を聞けました。
福岡から木更津までエキストラで参加しに行った人も会場にいたみたいで
そういう人達も含むたくさんのコアなキャッツファンに納得してもらえる
映画が出来たと確信しているようです。その通りの映画だと思いました。


まるっとぶっさんのままの格好で来ていたので司会の方に「ぜひ裏面も見せて
ください」とファンサービスを催促されると岡田君「裏?」と言いながら
一瞬何と勘違いしたのかスタジャンの裏地を見せるように脱ごうとしてました。
               ナイスボケ!
それでこそ岡田君。すぐに後ろ(背中)と訂正されて笑いながら後ろ向きに。
司会「脱がれるんじゃないかとドキドキしましたよ」たぶん何も言わずに
放っておいたら脱いだかも(笑)。
衣装は岡田君がドラマ終了時に持って帰って衣装管理をしていたらしい(笑)。
「自分は貰ったつもりだったんだけどまた持ってこいって言われて」って素直です。
スウェットのパンツも5話で汚したシミが残ったままだし靴も当時のまま。
思い出深い衣装を5年間も大事に保管してたんだな〜とシミジミしてしまった。


「岡田君から見たぶっさんを分析してもらうとどんな人?」
岡田君としては魅力的に演じてきたつもりなんだそうですけど
『一言で言うと面倒くさい男』だそうです。なんでだか司会の人に向かって
話す岡田君。客席を見なさいってば。いつもそうだけど話をしている人にだけ
顔を向けて話すクセは一対一ならいいけどあなた今大勢のファンの前に
立ってるのよ!といつも言いたくなる。舞台挨拶の時もコンサートの時も(笑)。
自分の答えが合っていたのかどうか不安だったのか「(こんなんで)いいっすか?」
って確認してる姿がなんかもう可愛くて可愛くて。

「岡田君から見たキャッツの面々について」
役割的にはぶっさんがツッコミでバンビが普通の人…ちょっと重たい普通の人(笑)
マスターとアニがボケでうっちーが被せボケということです。

「カメラが回ってない時のメンバーの様子」
マスターとアニはあのまま。マスターは12時過ぎるとテンションが落ちる
「シンデレラボーイ」らしいです(笑)。この二人は現場でもわけのわからない
設定のゲームをして遊んでたそうです。詳しくは本人に聞けと。(←無理難題を突きつけて放ったらかし)
監督に質問「キャッツの5人のチームワークなど」
・この作品はクドカンの作ったものだけどこんなにすごいものにしたのはこの5人。
・多くのファンに支えられてきたけどこんだけのファンを作ったのもキャッツの5人。
・キャストが変わるなんて100%考えられない、ありえない。
・日常でも「ぶっさん」って呼んでる。違う番組で間違えそうになる。
(「ぶっ…一郎君」「ぶっ…竜ちゃん」など。アニにいたっては他の役名なのに
ずっと「アニ」呼びしていたらしい)岡田君はいまだにバンビと呼んでるそうです。
「なんでバンビがニュース読んでるんだろう…」と思ったり(笑)。


CDデビューについてはキャッツとしてはおまけな感覚なんだとか。
撮影が終わるともう二度とこの5人で揃って仕事をすることはないだろうと
思っていたのでCDを出せるということはレコーディングや歌番組などで
また5人揃うことが出来るので楽しんでるそうです。
レコーディングの裏話ではマスターがそうとう緊張していたらしく
「本気出すぞ!俺!」とか言っていたのに歌うともの凄く優しい声だったので
爆笑だったって。
その様子を見ていた監督。一人がレコーディングしてると他の4人は外で
固まってちっちゃくくっつき合っていたらしい(笑)らしくて本当に愛らしい。


こんな感じで話も終わり最後にぶっさんの「ご唱和ください!」
全員で「木更津ぅキャッツ」「にゃー!」を叫んできました。
日本シリーズのDVDを見ながらいつもいいな〜と思っていた「キャッツにゃー」に
参加できて幸せです。夢の「キャッツにゃー」ですよ。宝くじに当たった気分。


映画はとてもよかったです。キャッツらしいバカバカしさもありつつ、でもそれだけを
前面に押し出した作りじゃなくてきっちりはっきり青春を表現できてると思いました。
笑って泣いて笑って泣いて…。いっぱい愛情の詰まった、キャッツファンのツボを
刺激しマニア度を試すかのような場面や台詞回し。一回位じゃばいばいできない。
何度でも見る。何度も笑って泣いて…でもばいばいする自信がないな。
あんなに愛しい奇跡の5人にばいばいなんて言えないよ、ばかやろー!!


というわけでぶっさんin福岡上映会の舞台挨拶感想終わりっす。